こんにちは、@nanase_nananaviです。
今日は、「糖質制限」や「炭水化物抜きダイエット」について、調べたことをまとめたいと思います。
なぜなら...
彼が白ご飯を食べてくれないから!!!
家に炊飯器がないんです!美味しい白ご飯を一緒に食べたい!(T-T)
炭水化物は絶対的に太るとして、ご飯や麺類を断固拒否されているんです。そこで、私なりに理解の幅を増やそうと、記事にてまとめさせていただきます。
実は1番太る食べ物は、体に良くない油がたっぷり染みこんだスナック菓子やベーコンやソーセージなどの加工肉、スタバの甘くてクリーミーな飲み物なんじゃないの!?という私の考えを述べて行きます。
※専門家の文献や動画などを参考にし、私個人が勉強し解釈した内容となっております。
炭水化物抜きダイエットが男性にうける理由
彼が徹底的に行っている「炭水化物抜きダイエット」とは。いつも言っていることは以下3つです。
- 肉、揚げ物はOK
- 糖質のないお酒もOK
- ご飯、麺類などのデンプン系以外の炭水化物はOK
炭水化物だけを抜くというところばかりに意識して、他の食品には無頓着。甘味料たっぷりの炭酸飲料も牛乳も加工肉も油も、気にせずたくさん食べているんです。
私は「だから太っちゃうんじゃない?」と思っています。むしろ、白ご飯には食物繊維が含まれているからちゃんと食べて欲しいんです。
そもそも、昔から太る原因とされている「糖質」とは炭水化物から食物繊維を抜いた物なのです。食物繊維は、むしろダイエットに最適なので、積極的に摂るべきなのでは。
炭水化物を多く含む食品
主食
コーンフレーク・小麦粉・麺類・パン
お菓子
砂糖(ほぼ糖質)・せんべい・はちみつ・マシュマロ・干しぶどう
乳製品
練乳・アイス・生クリーム・ヨーグルト
飲み物
梅酒・甘酒・甘い炭酸飲料・ココア
野菜
芋類・カボチャ・とうもろこし
糖質が多い順に並べました。
炭水化物といえば、デンプン系のご飯や麺物をイメージしがちですが、炭水化物が含まれた食品は、いがいとたくさんあるんですね。
主食系を抜いたところで、他の食品から糖分をたくさん摂っているなら炭水化物ダイエットとはいえない!
1番太る食べ物
メンタリストのDaigoさん曰く、「ポテチと加工肉」がヤバイそうです。理由をそれぞれまとめておきます。
ポテチが最悪な理由3つ↓
- 油が食欲を暴走させる
- 面積が広く油を吸収するので少量でも摂取カロリーが高い
- 食べてもお腹にたまらず、満足度が低い
加工肉については、大腸ガンになるリスクが高まるとWHOで発表されているほどです。
加工肉とは、ベーコン、ソーセージ、ホットドッグ、サラミ、コーンビーフ、ビーフジャーキー、ハム、肉の缶詰、肉ベースのソースなど。発がん性のリスクがあるのは、肉の加工に使われる化学物質だ。バーベキューなど高温度による調理も、発がん性物質を作り出すことがある。
赤肉を毎日100グラム以上食べ続けると発がんリスクが17%上がるという証拠が、限定的ながら得られている。
世界保健機関(WHO)2015年10月26日 by日本経済新聞
加工肉って、綺麗な赤やピンク色。添加物がたっぷり入っている証拠です。
また、脂質が多く含まれているので高カロリーです。牛や豚のソーセージであれば、100g当たりに、約28gの脂質が...!塩分も含まれています。それをさらに油で炒めるなどすると、もう体の中はギトギトになっちゃいますよね。
炭水化物を抜いて肉ばかり食べると死亡リスクが上がる!?
もう、まさに彼の事なんですけども。
毎日毎日、炭水化物の変わりに肉を食べていらっしゃいます。少しでもいいから、食物繊維がやミネラルがたくさん含まれているご飯を食べて欲しい。
炭水化物を多く摂りすぎても、少なく制限しても死亡リスクが高まるという研究結果が出ているそうです。(※米国の45~64歳の男女、1万5428人を平均25年間追跡調査した「ARIC(4地域動脈硬化リスク研究)」および日本国内の30歳以上の住民を10年間追跡調査した「NIPPON DATA80」など八つの疫学調査を総合した結果)
なぜかというと。
研究者は「低炭水化物食は、長い間に動物性食品の摂取が増える一方で、野菜や果物、全粒穀物が減り、高死亡リスクにつながる」としている。
by 医学ライター井手ゆきえさん DIAMOND online
なるほど、糖質制限さえしていれば、いくら肉を食べても大丈夫という根拠は無さそうに思えます。
炭水化物を鶏肉やチーズを含む動物性の脂質やたんぱく質に置き換えた場合、死亡リスクは18%上昇。逆に、植物性の脂質やたんぱく質──ナッツ類や全粒穀物、野菜類に置き換えた場合は、18%低下した。by DIAMOND online
炭水化物はある程度食べて、ナッツや野菜もたくさん食べましょうという話ですね。
私は炭水化物を毎日摂っても太っていません
私の食生活は、ざっくりですが、毎日こんな感じです。
- 朝:バナナや豆乳など軽く
- 昼:ご飯や野菜を多めに
- 夜:ご飯と野菜とおかずを少なめに
本当にシンプルに考えたところ、太る原因はやっぱり「食べる量」が大きいと思うんですよね。炭水化物を抜いたって、他の物をどか食いしたらそりゃ太るし、お酒だってほぼ毎日何杯も飲んでいたら、そりゃ太るでしょ!というところ。
私がタイ生活を始めた頃の初期、毎日が楽しくて飲んで食べてワイワイしていた頃は、56キロくらいあり最高体重でした。162cmなので、デブってました。
今はは夜遊びはせず、お酒も週に1回2杯〜3杯ほど家で楽しむ程度になり、48キロをキープしています。
いかに、「自然に食欲を抑えられるか」が大事だと思います。断食したり、食物繊維を摂ると「酢酸」という成分が腸で分泌されて、それが脳に直接「食欲を抑えるような働きかけ」をしているそうです。
おすすめの発芽米
ご飯は、発芽米と一緒に炊いています。カリウム、ミネラル、マグネシウムなどが入っていて、白米よりももちもちした食感が好きです。こちらは値段もそんなに高くない(2キロで800円ほど)のでおすすめです。
おわりに
ご飯などの主食だけが悪者ではない、ということが伝わりましたでしょうか。
私もいつか母親になれば、考えることは自分の体だけではなくなってきます。なので、大事な人には、無駄な糖質だけでなく、良くない油や化学物質などをできるだけ食べさせたくありません。
しかしポテチやソーセージを絶対食べるな!と言われても、結構きびしいですよね。体によくないとは知りつつも一口くらいなら...という気持ちは誰しもあると思います。
何を食べると幸せで、何が健康に良くないのかというところで意識をしておけば、体に悪い食べ物を食べ過ぎることはないのではないでしょうか。
私は普段「てんさい糖」を使っています。
きび砂糖や黒糖に比べてミネラルは少ないですが、腸内を整えてくれるオリゴ糖がはいっています。オリゴ糖により腸内の善玉菌が元気になって、便秘の改善になるんだとか。料理の風味の邪魔にならないので、とても使いやすいです。
ではまた〜